犬と一緒の旅行は友達を失うことに

成り行きで結果、犬と一緒の旅行となってしまった。子どもたちはなんの考えも無かったが私は先が見えていたので不安が一杯でした。30年前は犬と同伴の飲食店や宿泊施設はなくほとんど許可されない時代でした。そんな訳で紹介されたホテルに泊まった時、犬を旅行バックに隠して移動してたのがばれてしまったりってことがあってそれが問題になっている事を私は全く知らず、実はママ友のご主人は旅行会社の社員で私たちが行くと言う事で色々とかなり骨を折ってくれたらしく宿泊するホテルや旅館等々安く泊まれるよう手配してくださったとかこの事は後から知ったことですが、ご主人に大変な迷惑をかけてしまい、、自分達で企画して勝手に行動する旅行なら後悔も友も失うことはなかったのにこれが本当の「後悔先に立たず」その時はこれほどに感じていなかったんだけれど。石垣島から帰るときは沖縄から同じ飛行機で帰る約束でママ友と沖縄空港で落ち合ったけれどどんだけご主人に迷惑をかけたか計り知れないことはその時重々感じたし彼女が凄く怒っている事も分かったけどその時はもう手遅れ、どうもこうもやり直しが出来ない状態って訳で謝って済む問題ではないし今でも思い出したくない私の人生最悪のぬぐい切れない汚点となってしまった事、その後彼女と一切の交流はなく絶縁状態なので、その後ご主人が会社に於いてどんな立場になったのか知る由もなく、ただわかってることは取り返しのつかないことをしでかしたと言う事。彼女と帰りの飛行機で会うまでは楽しかった旅行でした。沖縄のきれいな海を観たりサンゴ礁の白い砂に触れたりその上を歩いたり、初めて牛車に乗って遠浅の海を渡り島から島へ、乗船料1万円(30年前の時の)の船に乗ってサンセットを楽しみ、1泊5万円の一戸建ての離れに泊まったリいっろいろな体験をして有意義な旅行ではあったのだけれどもあまり思い出したくない思い出となりました。