山の中のポツンっと一軒家。

私の中学時の頃、近所といえば隣り近所ぎっしりで村でなく町でした。私鉄ですが駅まで徒歩3分バス道路へは5秒ほどバス停にはやはり3分ぐらい、ほんとにチャリも車も必要のない所に住んでいたため歩くことが苦手な人になってしまいました。なので必然的に体を動かすことが苦手、運動なんて考えたこともなかった。小学生の頃の俱楽部活動はペンクラブや貯金クラブ、中学になるとバレーボールと卓球、ところがです人生って分からないですねぇ70代になってから毎日、早朝散歩をしています。真っ暗でやや怖さもあるけれど起きると自然と体と脳が動き始めて出かける準備をしてるんです。考えの持ち方一つなんですね。あっそうそう話を戻します。茅葺の屋根の家がやや家近にあったのを思い出したのです。町の中にですよ ぽつんと一軒家だったんです、この年になってもめずらしかったのでしょう、記憶に残っていたんで。茅葺は材料の確保も大変だし茅を組む職人さん又は作業をしてくれる人が少なくなっていることでかなり茅葺民家は減少傾向、なんか寂しいです、かやぶき屋根を保っていくのには腐らないために囲炉裏やかまどがあってそれから出る煙の効果で屋根の寿命が延びるそうです煙ってそういう効果もあるんですね、この茅葺屋根民家が絶えることがなくずっと伝承されることを願います。因みに私の小さい頃は練馬、世田谷は東京の田舎って言われていたんですよ、それが今や世田谷なんて田園調布と肩を並べる位高級になっちゃってびっくりその点では最近の渋谷の発展も凄い、まだ発展するのって言う感じです。